深部通電整体(ハンドチャージ療法)とは
当院独自の「深部通電整体(ハンドチャージ療法)」は、
施術者の手から微弱な電流を体内に流し、深層筋や神経に直接アプローチする全く新しい整体法です。
一般的な電気治療器のようにパッドを貼るのではなく、施術者自身の手が導体となるため、
患者さま一人ひとりの体の状態を感じ取りながら、電流の強弱を細かく調整できます。
電気刺激が体内で起こす反応(細胞レベルのメカニズム)
深部通電によって発生する微弱な電流は、体内の細胞膜電位を刺激し、
イオン(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)の流動を促進します。
これにより、筋肉細胞の興奮性や神経伝達の速度が一時的に高まり、
代謝や血流が改善されることで損傷部位の修復や疲労物質の除去が早まります。
さらに、電気刺激による軽いストレス反応がミトコンドリアの活性化を誘発し、
ATP(細胞エネルギー)の産生が増加。これが「治癒促進力」の源となります。
体質による電気反応の違い
電気の通りやすさは、筋肉量・水分量・皮下脂肪の厚さなどによって異なります。
たとえば、運動をしている人は筋肉の導電性が高く、反応が早く現れます。
一方で、体内水分が少ない高齢者や、皮下脂肪が厚い方は、
同じ電流でも感じ方が弱くなるため、丁寧に調整しながら施術を行います。
このように、体質に合わせた電気反応の違いを読み取ることで、
最適な刺激量と深さを見極め、個々の回復力を最大限に引き出します。
ハンドチャージ療法の本質と目的
「深部通電整体(ハンドチャージ療法)」の本質は、
筋肉・神経・関節の連動性を整え、動ける身体へ導くことにあります。
痛みの原因を“その場のコリ”としてではなく、
「動作の中で電気反応を起こし、神経伝達を正常化する」ことを目的にしています。
特に、首・肩・腰・股関節まわりの可動性を高め、
再発しにくい身体づくりを目指しています。
スポーツ・アスリートへの応用
深部通電整体は、アスリートやスポーツ愛好家の筋肉疲労回復・反応速度改善・再発予防にも有効です。
動きながら電流を流すことで、筋肉の収縮・神経反射の協調性をリアルタイムに整え、
より自然な身体操作が可能になります。
「試合前の調整」「運動後の疲労ケア」「慢性的なハリ・張りの解消」に最適です。
施術の流れ
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姿勢・可動域のチェック
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電気導入検査(反応の出方・方向性を確認)
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症状部位+関連筋への深部通電
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施術後の可動域・バランス確認
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日常動作のアドバイス
※施術者にも電気が流れるため、1人1人の施術に全力を注いで行っています。
まとめ
深部通電整体(ハンドチャージ療法)は、
身体の奥にある「反応しない筋肉」「届かない神経」へ直接アプローチできる唯一の整体法です。
やさしいだけでなく、確かな刺激で深部まで届く実感をぜひ体験してください。





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